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動物とふれあえる牧場に行ってきた♪滋賀【山田牧場】のチーズケーキが話題!?

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趣味のカフェめぐりや散策を通じて、生まれ育った京都の魅力をお伝えします♡

当ブログ「とろスポ-tolotolo spot-」はゲストハウスとろとろの店主と3人の仲間たちで運営しています🍃

涼しい日が増え、日中はずいぶん過ごしやすい日が増えてきました。

そんな今の時期は、行楽シーズン。お出かけにぴったりの季節です!

そこで先日、滋賀県・信楽(しがらき)にある山田牧場に行ってきました♪大阪・京都方面からだと車・電車で2時間(乗り換え2回)ほどで行くことができます。

山田牧場とは「牛に願いを・ミルクに夢を」をコンセプトに、酪農や乳製品の販売を行なっている牧場で、場内では動物と触れ合えたり、BBQを楽しむことができます。

山田牧場が誕生したのは明治時代。
創始者である山田豊次郎は、高度な酪農技術と飼育知識があるとして、当時の酪農業界でとても有名な方だったのだとか!

創業初期は京都で牧場を運営していましたが、戦後の宅地化に伴い、滋賀へと移設。
現在も滋賀で運営しながら、主に関西で乳製品の販売を行なっています。

山田牧場がもっともこだわっているのは、〝本物の牛乳〟を作ること。
〝牛からしぼった、そのままの味わいに近いもの〟を提供するよう、こだわって製造してきました。

そもそも通常市販されている牛乳は、〝ホモジナイズ超高温度短時間殺菌製法〟によって作られています。
ホモジナイズとは、牛乳に圧力をかけて乳中の脂肪球を均一化することで、殺菌や製造作業をスムーズにし、風味を安定させる働きがあります。
しかしその反面、脂肪球を砕くことで、脂肪の膜に保護されていたタンパク質などが急速に体内に取り込まれ、おなかを壊したり、アレルギーがでるといった体調不良を引き起こす恐れがあります。
しかも超高温殺菌を行なうと、乳中のタンパク質がこげつき、臭みが発生。
さらに熱変性によって特有の粘着きが引き起こされます。
つまり〝おいしくない牛乳〟になってしまうというわけですね。

一方、山田牧場の牛乳は、〝ノンホモジナイズ低温殺菌製法〟。
加工処理が少ないため、牛乳本来の濃厚さやおいしさを味わうことができます。

豊かな自然が広がる牧場内には、牛をはじめ、ヤギやポニーが飼育されていて、観察やふれあいを楽しめ、お子様をもつご家庭からは大人気♪

とくに評判が高いのが、牧場ならではの体験教室です。
事前の予約をしていれば、牛の乳しぼりや、新鮮な生クリームを使ったバター作りが体験でき、牛や自然の恵みを身近に感じる良い機会となりそう!

わたしのおすすめは、牧場のなかにある「no-fu」という販売所。(カヴァロ亭ともよばれています)

ここでは牛乳はもちろんのこと、乳製品やプリン・バームクーヘンといった菓子類が販売されています♪
もっとも有名なのはチーズケーキ


雑誌やテレビで特集されたことがあるため、品切れすることも少なくないそう。
見かけたら迷わずGET!するのがいいかもしれませんね。

信楽で1日遊べる! 信楽焼の観光もついでにどうですか…?

動物と触れ合え、おいしいものが食べられる「山田牧場」は、1日中いても飽きない遊び場♪うれしいことに年中無休で、入場無料、駐車場も無料です♪

「信楽」という地域自体、「信楽焼き」という日本六古窯の一つである炻器が有名で、観光地としても盛んですよね♪ そんな滋賀県信楽。週末の旅行や日帰り旅行にとってもおすすめですよ~!

山田牧場の情報

住所 滋賀県甲賀市信楽町神山2077
電話 0748-82-2007
営業時間 10:00~18:00(牧場は時間外でも見学可)
定休日 年中無休
お店のHP https://www.no-fu-yamadabokujyou.com/