京都編

屋上に農園まで!?野菜にこだわる京都のスーパー「八百一」の店内を探索

sachino

趣味のカフェめぐりや散策を通じて、生まれ育った京都の魅力をお伝えします♡

当ブログ「とろスポ-tolotolo spot-」はゲストハウスとろとろの店主と3人の仲間たちで運営しています🍃

京都の中心部・烏丸御池に2013年オープンした「京都八百一本館(きょうとやおいちほんかん)」は、スーパーのなかに雑貨屋、花屋、パン屋を併設したおしゃれな複合施設です。

京都八百一本館、通称〝八百一〟は、3フロアにわたり日本をはじめ世界中のおいしいもの、素敵なものを展開しているのが特徴。

まずは1Fからご紹介していきましょう。
1Fのメインは食料品店とパン屋です。
市場から仕入れた野菜や果物は新鮮で質が良く、プロの料理人が購入したり、近くの飲食店で使われているほど。
また調味料は全国各地の名品がそろっており、みるだけでも楽しい空間です。

1Fの店奥には総菜売り場があり、ショーケースの中に切り干し大根やひじきといった、体を気遣う手作りおかずが用意されています。
量り売りされているこれらのおかずは、店員さんに注文して、必要な量分だけパック詰めしてもらうスタイル。
まるでデパートさながらのサービスです。

八百一が野菜にこだわっているのは、〝野菜は身体 身体は野菜〟というコンセプトがあるから。
『野菜は食されることで、身体に還り巡るもの。
食べられなかった野菜は土を肥し、糧となる。
自然の理を大切にし、未来へとつなげていきたい。』

こうした思いが、上質な農産物の販売や健康的なおかずの製造へと活かされている!というわけですね。

2Fは輸入食品と花屋・雑貨屋・酒屋のフロア。
ヨーロッパのジャムや紅茶、輸入菓子は、旅行好きな方なら見ていて飽きないものばかり。

酒屋は今流行りの日本酒からオーガニックなビオワインまで幅広い品ぞろえがあります。
ビオワインとは〝自然な素材で、丁寧に作られたワイン〟のこと。
有機栽培されたぶどうを原料とし作られているのはもちろん、製造工程にはさまざまなルールがあり、基準を満たすのがとても大変なワインなんです。
こちらの酒屋では現地訪問によって、貴重なビオワインを仕入れるよう努めています。
ショップ内にはソムリエの資格をもつ店員さんが在中していますから、より好みのものに出会うために、アドバイスをもらうのもオススメ!

雑貨屋さんは関西や関東に店舗をもつ「アンジェ」。
生活雑貨やキッチン雑貨を主に販売しています。

いよいよ3Fのご案内♪
店内エレベーターを使って3Fに上がると、そこは屋外。
六角農場とカフェ、レストランが併設しているフロアです。

木々が連なり、ビルの屋上とは思えないほど、のどかな雰囲気がありますね。

この日は女性の従業員の方が、一生懸命畑を耕されていました。
こちらに気付くと「おはようございまーす!」と元気に声をかけてくださり、思わずわたしも手を振って答え返すなど、なんだか親しい知人にでも会った気分に…♡
自然が身近にあると、人との距離感が縮む気がしますから、不思議ですね。

カフェやレストランでは、そんな農園を臨みながら飲食ができますから、心が和みリラックスした時間がもてそう。
レストランのメニューは野菜をふんだんに使っていて、女性客に大人気です。
まちなかという好立地から、ご近所の方から遠方の方まで、いつもたくさんの人でにぎわっているのだとか!

ランチ営業もしていますから、旅行中にも気軽に利用できそうですね!

京都八百一本館 お店情報

道案内 京都市営地下鉄四条駅または烏丸御池駅から徒歩5分
住所 京都府京都市中京区東洞院通三条下る三文字町220番地
電話 075-223-0801
営業時間 10:00~21:00(3Fレストラン時間11:30~15:30 )
定休日 無休(年末年始休みあり)
お店のHP http://www.kyotoyaoichihonkan.com//