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趣味のカフェめぐりや散策を通じて、生まれ育った京都の魅力をお伝えします♡
当ブログ「とろスポ-tolotolo spot-」はゲストハウスとろとろの店主と3人の仲間たちで運営しています🍃
『ていねいな暮らし』というフレーズを耳にする機会が増えた今日この頃。
食材にこだわっている!という方が増えてきました。
もちろんそれは旅先でもおなじこと。
どこへ行っても〝おいしいもの〟や〝こだわり食材〟を見つけたいですよね♪
今回はベジタリアンやマクロビオティック実践者の方にぜひ訪れてほしい、京都のこだわり食料品店【楽天堂】を紹介します!
楽天堂ってどんなお店? 取扱商品や行き方は?
京都・二条駅からバスに揺られること、およそ5分。
住宅街の一角にある楽天堂は主にスパイスと豆を取り扱っているお店です。
楽天堂は「安くておいしい豆料理で、世界中の人が満ち足りた食事ができるように。」との思いの下、2003年にオープンしました。
町屋の風情が残る店内には、スパイスや豆をはじめ、醤油やソースといった調味料からストールや靴下といった日用品まで、数多くの商品が並んでいます。
しかも、食材は自然栽培や有機栽培・日用品は天然素材、というように、一般的なスーパーではなかなか見かけないものばかり。
こうしたこだわりが評価されているからか、京都の飲食店とも取引がある、信頼性が高いお店なんです!
楽天堂の看板商品のひとつが、豆料理キットとスパイス料理キット。
これは初心者でも簡単に豆とスパイスの料理ができるように…と1回分のレシピがセットになっているもの。
豆料理キットにはカレーやスープ、ハンバーグといった種類があり、1つはおよそ400円~700円ほど。
一方スパイス料理キットは野菜を用意するだけで、かぼちゃのサブジや焼きなすカレーなどが出来上がるよう、複数のスパイスが調合されていて、400円~500円で購入できます。
今回は赤レンズ豆を使って、カレーができるキット〝ペルシャのレンズ豆カレー〟を購入しました。
封を開けると、赤レンズ豆と各スパイス(クミンシード・ターメリック・ブラウンマスタード・チリ)に加えて、レシピが1枚入っています。
あらかじめ豆やスパイスの量は計量されていますから、料理があまり得意でない方でも安心して作ることができそうですね。
楽天堂が高く評価されるのは、食材の良さや料理キットの質の高さにありますが、実はそれだけではありません。
楽天堂は生産者と顔の見える取引きを行なっています。
そのため食材がどのような生産過程を経ているか、作り手はどんな人なのかをご存じ。
詳細な商品背景を、知ることができます。
丁寧に作られた商品にはそれぞれストーリーがあるもの。
それを伝えられるお店は決して多くはありませんから、とても貴重な存在ですよね。
この日はスパイスの生産業者や使い方(抽出温度や入れる順番など…♪)についてを教えていただきました!
いつも真摯で丁寧な接客をしていただけるので、訪れるのが楽しみなんです♡
地元の方をはじめ、プロの料理人や遠方からもお客様が来ることがあり、愛され続けているお店「楽天堂」。
京都ならではの商品というわけではありませんが、ぜひ旅先の思い出やお土産として、購入してみてくださいね!
楽天堂 お店情報
道案内 | JR円町駅 徒歩12分 |
住所 | 京都府京都市上京区西東町364-14 |
電話 | 075-811-4890 |
営業時間 | 火曜~土曜 11:00~19:00 |
定休日 | 日・月・祝 |
お店のHP | https://www.rakutendo.com/ |